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2008年2月

2008年2月26日 (火)

ベンチプレス・バーの降下位置

 しばらく間が開きましたが、引き続きベンチプレスフォームの話題です。今回は、バーを下ろす位置について考えます。

 バーの降下位置は、ブリッジフォームと密接な関係を有します。すなわち、強力なブリッジが出来るほど、バーの降下位置は、腹の方に移動します。このことは、一般に、強力なブリッジによって、バーをより腹側に降下させ、挙上距離を縮めることと解釈されています。確かに、ブリッジによって、挙上距離が減少することは確かです。ベンチシートの上に半円を描いた場合、半円の頂点にバーを降下させれば、もっとも挙上距離が短くなることは明らかです。

 しかしながら、ブリッジと相まって、バーを腹側に下ろすことの効果は、大胸筋の最大筋力発揮方向と関連させて考えることも重要です。そこで、簡単な実験を行いたいと思います。手の平を合わせ(丁度拝むようなポーズ)力を入れてみます。この場合、手の平がどの位置にあるときに、最も力が入るでしょうか。通常の方であれば、おへそのあたりだではないかと思います。つまり、ここが最大筋力を発揮出来る位置なのです。普段の練習で考えてみます。ベンチプレスの練習フォームには、、インクラインベンチ、フラットベンチ、デクラインベンチの3種類があります。これらのうち、どれが最も重量があがるかといえば、デクラインのはずです。つまり、ブリッジを使って、腹側にバーを降下させることの意義は、デクラインベンチにフォームを近づけることにあるのです。

 このように考えると、ブリッジは、ただ単に高くすれば、良いというものではないことが、おわかりいただけるかと思います。デクラインベンチに近づけるためには、肩の入りが重要なのです。トレーナーいわく、肩甲骨を寄せる感じです。これにより、両腕が若干下がる形になります。文章で表現すると難しいのですが、アメリカンチョッパー・バイクのステアリングを持つようなイメージです。強力なブリッジを行うほど、腕は、「気をつけ」の位置に近くなりますが、ブリッジするだけでは、「肩甲骨の寄せ」は得られません。この寄せも、しっかりと意識することが必要となるのです。

 次回は、練習方法について、考えたいと思います。

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2008年2月20日 (水)

ベンチプレスフォーム・手幅と手首

 前回の続きで、ベンチプレスフォームにおける手幅と手首の返りについて考えます。なお、これから説明するフォームは、試合用のフォームであって、練習用ではないことにご注意下さい。試合用のフォームは、ただひたすらに挙上することが目的ですので、筋肉への効きは、重要視されないのです。

 まず、手幅です。純理論的に考えると、稼働域短縮=挙上距離短縮の観点から、手幅を広く取ることが有利になります。簡単な思考実験ですが、今、手を水平に広げたとします。そうすると、挙上距離は0cmになります。ただ、オリンピックバーの規定上の制限として、81cmが最大になります。これが形式的上限です。これに対して実質的上限があります。先ほどの思考実験ですが、両手を水平にしてしまうと、バーがつかめなくなるはずです。従って、肘を曲げて、バーをつかめる程度にまで、手幅を狭める必要があります。これが実質的上限です。そうすると、形式的上限内で実質的上限を探ることになります。この点、一般的には、実質的上限≻形式的上限となります。つまり、81cmの上限いっぱいに開くことが有利といえます。

次に、手首の返りです。また思考実験ですが、手首を100%そらしてしまう場合を考えます。この場合、蕎麦屋の出前持ちのように、手のひらで、バーベルの荷重を支えることになります。この状態から挙上すると、手首が反りかえる方向に力が抜けることになり、ロスが生じます。従って、手首は反り返らず、真っ直ぐであることが有利になります。丁度、正拳付きの感じです。もっとも、手首の返りが全くないと、バーを支えられません。そこで、荷重を支えられる最小限の手首の返りに止めることが有利となります。この状態を、「猫パンチの手」と比喩的に表現したりします。手首の返りを最小限に抑えると、手のひらの下の部分(生命線の終わりあたり)に、、ベンチプレスまめが出来ます。これがある種、ベンチプレス上級者の証でもあります。

最後に、手幅と手首の返りの関係を考えます。手幅を大きく広げると、バーを掴むため、手首を反り返る形にしなければなりません。そうすると、手幅と手首の返りは、相反する関係にあるともいえそうです。ただ、これは腕の長さに大きく依存します。概ね身長170cm以上であれば、81cmの上限まで開いても、手首が無駄に反り返ることはないといえます。問題は、身長が160cm前半の場合です。この場合、相反関係が生じますので、普段の練習の中で、ベストな手幅を探ることになります。理論的に考えると、肘の角度が90度になる場合が、最も力の出るポジションになります。しかし、冒頭でもご説明したように、試合では、いかに挙上距離を短縮するかが、重要です。いかに筋肉に効かせるかではないのです。身長の関係で手幅を、81cmより短くされる方は、いろいろな手幅を試して、最も有利な位置を探し出して下さい。なお個人的には、ワイドな手幅によって、挙上距離を短縮するメリットが、極めて大きいと考えるので、全ての方に、81cmを推奨致します。手首の返りによる損失については、試合において、リストバンドが許容されています。従って、手首の返りによるパワー損失は、最小限に抑えられると考えられます。

 次回は、バーの降下位置について考えます。

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2008年2月19日 (火)

ベンチプレスフォームの基本を考える

 このブログを始めてから、何回かベンチプレス。スクワット、デッドリフトのフォームについて言及して参りました。ただ、それは、私自身の怪我を前提としたフォームでもあるため、基本フォームのご説明が不足していたように感じます。そこで、自称「ベンチプレスのレッスンプロ」として、これから数回にわたって、ベンチプレスの基本フォームについて、お話して行きたいと思います。

 まず、ベンチプレスフォームの確認ポイントとしては、6点のチェックポイントがあります。①手幅、②手首の返り、③バーの降下位置、④ブリッジ、⑤肩の入り、⑥足の踏ん張りです。もっとも、これらは独立して機能するわけではなく、相互に密接な関係にあります。例えは、手幅は、広く取りすぎると(+効果)、手首が返りすぎてしまう(-効果)ことになります、ブリッジが的確に出来れば(+効果)、バーの降下位置も自ずと適正になります(+効果)。ベンチプレスは、全身運動であると言われますが、試合を意識したベンチプレス(強力なブリッジを行うケース)は、広背筋、太臀筋も動員されるため、確かに全身運動であると言って過言ではないと思います。

 今回は、おおまかなチェックポイントを説明いたしましたので、、次回は、具体的に手幅と手首の反りを考えてみたいと思います。

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2008年2月16日 (土)

住宅ローンの繰上げ返済はお得か?

 今回は、本業のフィナンシャルプランニングに関連して、住宅ローンの繰上げ返済についてお話したいと思います。

 マネー系雑誌の家計診断を読むと、必ずといっていいほど、住宅ローンの繰上げ返済が推奨されています。しかし、これは本当にお得なのでしょうか。

 まず、資産運用には、積極的運用と消極的運用があります。積極的運用は、今あるお金を増やすことです。例えば定期預金に預けたり、投資信託を購入したりすることです。消極的運用とは、債務を減らすことです。住宅ローンの繰上げ返済は、消極的運用にあたります。そうすると、住宅ローンの繰上げ返済が推奨されることも、全く理解出来ないわけではありません。

 しかし、この議論は、住宅ローンが超低金利かつ長期安定借り入れであることを看過しています。このような低利・長期安定的な資金を、みすみす放棄してしまうことは、いささか表面的な考え方といわざるを得ません。以下、具体的に考えてみます。

 まず、住宅ローンの金利ですが、フラット35(35年間固定金利)で、たったの3%です(金融機関により若干差が有ります)。そうすると、もし、手元に繰り上げ返済する資金があって、3%以上の運用が可能であるなら、その資金を積極的運用する方がお得となります。問題は、3%以上の運用ですが、私が投資しているファンドは、年8%以上で回っています。3%以上の運用が無理でも、日本国債なら、1.5%程度の運用が可能です。運用とは逆に、自動車ローンを組めば、8%程度の金利がかかります。急な病気などでカードローンから借り入れれば、15%から18%の金利がかかります。ということは、繰上げ返済などしないで、手元の流動性を高めておく方が、お得なのです。

 次に長期安定資金である点が指摘できます。我々が財務諸表分析をする場合、長期固定適合率に注目します。計算式は「固定長期適合率(%)=固定資産÷(株主資本+固定負債)×100」です。内容を簡単に説明しますと、固定資産(土地建物や機械などの長期にわたって会社資産となるもの)が安定的資金(株主資本=資本金や固定負債=長期借入金)で、カバー出来ているかどうかを判断する基準です。これが低ければ低いほど良い会社といえますが、日本企業の場合、概ね70%から80%です。100%を越えるということは、不安定な資金(短期借入金)で固定資産を購入していることになるので、その会社の資金繰りは危険ということになります。このように、負債を抱えるとしても、長期安定資金であれば、資金繰りは大丈夫ということです。それにもかかわらず、繰上げ返済してしまうと、安定的資金を失うことになります。そのようなときに、急遽、資金が必要となった場合は、カードローンなどの短期・高金利に頼らざるを得ません。結果、不安定な資金で住宅ローンを返済することにも、なりかねないのです(これは、上記に述べた手元流動性に関連します)。そうすると、繰上げ返済は、むしろ安定的資金を失うというリスクがあると考えるべきなのです。

第3に、住宅ローンには、団体信用生命保険(団信)が付加されている点が指摘出来ます。団信とは、住宅ローンの借主が死亡または重篤な疾病に罹患し返済が不能となった場合に、生命保険金から住宅ローンの残債が返済される制度です。これは皆さんよくご存知の制度かと思います。繰上げ返済によって、団信を失うのは、大きな損失です。団信があれば、ご主人に万が一のことがあっても、残された家族には、住宅という大きな資産が残ります。そうすると、その分、ご主人の生命保険契約を見直して、毎月の保険料を下げることが可能となります。もし、繰上げ返済してしまうと、住宅という資産が残る点は同じでも、手元資金が大きく減少しているので、残された家族は、住宅を処分して現金を作るしかありません。繰上げ返済をしなければ、住宅+「手元資金」が残っていたことと比較すると、大きな損失といえます。

 以上の議論は、繰上げ返済に関してのものですが、巨額の頭金を入れることも同様に考えることが出来ます。頭金は、住宅ローンの第1回返済前に行う繰上げ返済と考えることが出来るからです。

 このように、住宅ローンの繰上げ返済が、常にメリットばかりでははないことが、ご理解いただけたかと思います。FPとして家計見直しをする場合、住宅ローンの繰上げ返済は、極めておいしい提案です。なぜならば、毎月の返済額減少が確実に見込めるので、いかにも、家計を見直したふりが出来るからです。しかし、繰上げ返済は手元資金を失うというリスクがあることを忘れてはなりません。団信も失います。繰上げ返済がお勧めできるのは、リタイヤ後まで負債を持ちたくない方が、退職金で一括清算するケースくらいではないかと思います。

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2008年2月11日 (月)

バイクの話題(初)

今回は、バイクの話題(初)です。

最初に、私のバイク経歴をお話します。原付免許を取ったのが高校1年の夏休みですから、人生の半分以上をライダーとして生きて来ました。

ますは、ライダーお約束のバイク履歴をご紹介します。

HONDA・CB50→SUZUKI・ハスラー50→HONDA・リード50→HONDA・VT250(大学時代に中型取得)→YAMAHA・FZR400RR→SUZUKI・アドレスV100→HONDA・AX-1→KYMCO(台湾)・CAROⅡ→HONDA・フリーウェイ250

どれも思い出深いバイクですが、CAROⅡが新車購入にもかかわらず、たった1万5千kmでエンジン死亡したのが、思い出深いといより、「思い出不快」です。やはり工業製品は、日本製に限ります。AX-1は途中で知人に譲りましたが、7万Km越えても、エンジン絶好調でした(足回りは2度交換)。現行マシンは中古購入で、もう15年以上前の生産ですが、これも絶好調です(メーター1万8千Km)。HONDAの4サイクル単気筒エンジンは10万Km持つといいますが、これは真実であると実感します。

今回、ビッグスクーター系(フリーウェイは少々小ぶりですが)に初めて乗ったのですが、この便利さ、楽チンさは、格別です。しかも大型風防付なので、真冬でもそこそこ快適に走れます。パワーリフティングで握力は十分にあるのですが、それでもクラッチ操作不要な点は、都内走行の強い味方です。疲労感が全く違います。自宅のバイク置き場は、フリーウェイの大きさが限界です。これ以上の大きさのビッグスクーターは入りそうにありません。フリーウェイとは長い付き合いになりそうです。最後に、ライダーの皆さんが、意外に気にされる燃費ですが、都内走行で27km/Lです。思ったより悪いかも?

次回は、視点を変えて、資産運用についてお話したいと思います。

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2008年2月 9日 (土)

ベンチプレスとフォーム・その2

前回の続きです。

なぜ、初心者はベンチプレスのフォームを気にすべきではないか。その理由をご説明します。それは、ベンチプレスの正しいフォームが難し過ぎるからです。ブリッジの高さ、手首の返り、肩の入れ具合など、どれを取っても、初心者がいきなりマスターするのは困難だからです。

トレーニングのポイントは、継続です(減量と一緒です)。継続するためには、楽しくトレーニングできることが重要です。この点、ウェイトトレーニングの楽しさは、挙上重量の増加です。

正しいトレーニング理論によれば、挙上重量の増加は、まず神経系の発達によって促されます。すなわちウェイトトレーニング開始によって、使われていなかった筋肉が、脳の指令によって動員されることになるのです。そのため、ウェイトトレーニングを開始した直後は、一気に挙上重量が増加します。男性であれば、ベンチプレス70kg~80kg程度までは、比較的容易に到達できます。この楽しさを知ることが重要なのです。

最初から、フォームにこだわって、細かいアドバイスを入れてしまうことは、「角を矯めて牛を殺す」ことになります。もちろん、最初に基本フォームを確認することは必要です。例えば、バーを胸まで下ろしていない、左右のバランスが崩れている、完全に手首が反り返っている等の場合は、最初にアドバイスを入れるべきでしょう。しかし、それを越えて、上級者レベルのフォームを初心者に求めることは、ゴルフ初心者にフェース角を教え込むようなものです。ゴルフでも、最初はクラブをボールに当てることが基本となるはずです。

これからベンチプレスを始める方は、まず挙がることの楽しさを経験してください。徐々に挙上重量が増加するに従って、自ずと正しいフォームを追い求めることになります。その時点では、体が十分に出来ていますので、重量を意識せずに、フォームに集中できるはずです。

毎日トレーニングで追い込んでいると、「なんでこんな辛い思いをしなければならないのか」と思うこともあります。しかし、ウェイトトレーニングは、日々のトレーニングが必ず結果として現われます。この効果は、年齢・性別には関係ありません。堅苦しいフォームのことは気にせず、ますは、ベンチプレスというものを楽しんでいただければと思います。

次回は、ブログの表題にありながら、一度も話題になっていないバイクについてお話したいと思います。

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2008年2月 8日 (金)

ベンチプレスとフォーム

今回は、ベンチプレスのお話です。

パワーリフティングの種目中でも、特に切り出して、ベンチプレス大会が行われるほど、ベンチプレスは、人気の高い種目です。ベンチプレス専業者を「ベンチプレッサー」と呼んだりもします。人気が高い理由はいろいろ考えられますが、やはり逞しい上半身を作り上げることができる点が最大の理由ではないでしょうか。この業界にいると、「大胸筋の発達を促す~」は一種の枕言葉になっている感さえあります。

ここからが本論です。表題の通り、ベンチプレスのフォームについてお話したいと思います。

これまで、スクワットとデッドリフトのフォームについて、お話して来ました。これらの種目についても、フォームの正確性は重要です。しかし、フォームの重要性は、ベンチプレスにおいて語られることが一番多いように感じます。その理由は、フォームによる挙上重量差が明確に認識できる点にあると思われます。特にブリッジの効きが重要で、上級者からアドバイスを受けると、必ずと言っていいほど、ブリッジの効きに注目させられます。これは正当なアドバイスと言えます。なぜならば、強力なブリッジによって、バーの降下点を高位置にすることで、挙上距離を劇的に短縮することが可能となるからです。重量比で15%~20%程度の挙上重量のアップが可能となります。「シートからお尻を離さず、しかし、胸(実際の降下点は、ほとんど腹ですが)の位置を高く保つ」、これがベンチプレスの奥義とも言えるでしょう。実際、重量級クラスでは、ブリッジに加え、腹の出っぱり(いわゆるメタボ腹)も幸いして、恐ろしく挙上距離が短い選手も存在します。

このように、正確なブリッジのマスターは、ベンチプレスを極めるため、必要不可欠なスキルです。しかし、初心者の方が、やたらにブリッジに拘泥するのは問題ではないかと考えています。私がアドバイス受けた場合は、フォームを気にせず、まず挙げることに重点を置きます。なぜかについては、明日ご説明したいと思います。(次回へ続く)

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2008年2月 5日 (火)

デッドリフトフォーム

前回の予告とおり、デッドリフトのフォームについてお話します。

デッドリフトは、床に置いたバーベルを持ち上げる競技です。

この挙上フォームには、「ヨーロピアン型」「相撲型」の2種類があります。

ベンチプレス、スクワットは、一旦重力に沿って、高い位置エネルギー状態から

最低の位置エネルギ状態へ落とし込む形になるので、

位置エネルギー差の一部を、手(ベンチ)足(スクワット)の降下速度として保存し、

挙上エネルギーへ転換して利用することが出来ます。

これに対して、デッドリフトは位置エネルギーが最低状態からスタートすることになります。

まさに、バーベルが死んだ状態から(それゆえDead Lift)、持ち上げることになります。

そのため、地力の果たす役割が大いので、ベンチプレスのようにテクニック面の影響は、

あまり大きくないと言えます。

それでも、フォームによって、挙上距離が変わることから、

より挙上距離の短い「相撲型」が日本では一般的です。

トレーニング開始当初、私も相撲型でしたが、

股関節痛により、この度、ヨーロピアン型へ変更しました。

これにより、最大重量の大幅な低下が予想されたのですが、

意外にも大幅な重量減は発生せず、相撲型145Kgに対してヨーロピアン型で140Kgです。

このことからすると、デッドリフトのフォームによる記録差は、

あまり生じないと考えるべきなのでしょうか。

確かに、外国人選手は、ヨーロピアン型が多数で、相撲型は少数です(日本は逆)。

これは胴長短足という日本人的体型に理由があるのかも知れません。

つまり、足が短ければ、足幅を大きく取り相撲型にすることで、

挙上距離を大幅に縮めることが可能となります。

これに対して、足が長い場合は、足幅を大きくとっても、

挙上距離の大幅な短縮は望めません。

むしろ、ヨーロピアン型で、大腿四頭筋の動員を図る方が、有効なのかも知れません。

現在、相撲型でトレーニングされている方も、

一度、ヨーロピアン方を試してみてはいかがでしょうか。

次回は、ベンチプレスのフォームについてお話したいと思います。

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2008年2月 3日 (日)

スクワットフォーム調整

昨日は、硬いお話で、失礼しました。今回は、パワーリフティングのお話です。

私が、ウェイトトレーニングを始めて、早10年以上となります。

トレーニング開始から、約半年で、ベンチプレス100kgをクリアしました。

おそらく、筋肉的に素質があったのでしょう。

デッドリフトもMAX175kgまで、あっと言う間に到達しました。

ところが、ある日突然、太ももの付け根、股関節に激痛が走ったのです。

エアロバイクを漕いでいたところ、突然襲って来たのです。原因は不明です。

整形外科にも行きましたが、レントゲン写真には、何ら異常がないとのこと。

これでスクワットを断念することになりました。現在でも、この痛みは残っています。

当時、スクワットは、MAX120kgをこなしてたので、まことに残念でしたが、

パワーリフティングを断念し、ベンチプレッサーに転向しました。

しかし、昨年東京都ベンチプレス大会で優勝したことを契機に、

あらためて、東京都記録を見直したところ、

パワーリフティング東京都記録(M1・ノーギア・75kg級)が、

手の届く距離にあることを発見し、昨年末から、パワーリフティングを再開しました。

問題は、スクワットです。現在、MAX120kgまで回復し、筋肉的には好調なのですが、

股関節の痛みが邪魔をします。正統なフォームで降ろすと、股関節に激痛が走ります。

そこで、スクワットのフォームを調整してみました。

記録を狙うには、稼働域を狭めるため、足を広げ気味にするのですが、

その正統フォームですと、股関節へ大きな負担がかかるため

思い切って、ナローフォームに変更してみました。

本来、ナローは、稼働域を広げ、脚から大臀筋までの広い範囲を鍛えるものですが、

このフォームだと、股関節痛が、若干和らぐことが分かりました。

そこで、ナローでMAXに挑戦してみたところ、115kgクリアに成功しました。

正統フォームでMAX120kgでしたので、悪くない数字です。

正直、ナローでは、今後の伸びは厳しいと思われますが、

とりあえずは、これで125kgを目指したいと思います。

ベンチプレッサー転向後も、いつかの日かパワー3種目へ復活するため、

クォータースクワット190kg×20本を、こなし続けてきた甲斐がありました。

やはり、「継続は力なり」と実感した次第です。

次回は、デッドリフトのフォーム変更についてお話します。

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2008年2月 2日 (土)

住民投票の合憲性

本日は、少し堅苦しく、法律のお話をしてみたいと思います。

本日の朝日新聞サイトによりますと、

橋下次期大阪府知事が、井原勝介前岩国市長の発言に、

再反論したとありました。

http://www.asahi.com/politics/update/0201/OSK200802010112.html

その趣旨は、米軍岩国基地への空母艦載機移転をめぐり、山口県岩国市が2006年に

実施した住民投票について、橋下氏が批判したところ、井原氏が反論を加え、

さらに橋下氏が、再反論を加えたというものです。

橋下氏の反論は以下の通りです。

「憲法が間接代表制をとっている以上、住民投票の対象も絞られるべきだ」

橋下氏の再反論を法律論的に検討すると、次ようになると思われます。

すなわち、憲法は間接民主制を採用しているので、

住民投票のような直接民主的な制度は、

憲法の明文のある場合(例:憲法95条の住民投票)に限定すべきである。

結論として、私は橋下氏に賛成しますが、

理由付けが異なります。以下、私の見解を示します。

そもそも、憲法が地方自治制度を認めた趣旨は、

住民自治を団体自治にあります。

そして、地方自治体内部に留まる問題であれば、

それは、地方自治の本旨から、各地方自治体が、

自由に決定できるはずです(ただし条例は法律の範囲内に限ります。憲法94条)。

この自由は、個人に例えるなら、まさに私的自治そのものですから、、

個々人の決定権が私的自治の範囲内で認められることと、

今回の問題は、同様に考えることが出来ます。

すなわち、確かに、地方自治体が憲法に明文のない住民投票を実施することは、

住民自治、団体自治の観点から、必ずしも否定されるべきことではありません。

しかし、地方自治の本旨から、住民投票が認められるにしても、

それはあくまでも、当該地方自治体の内部問題解決の手段に限られます。

従って、地方自治体の枠を超えた国家的問題については、

憲法上、直接の住民投票は認められないと解されるのです。

これを、今回の岩国基地問題について検討すると、

国防にかかわる米軍基地の移転は、国家的問題であって、

仮に、本件の住民投票が、岩国市の市有地売却という

自治体内部問題の体裁をとっていたとしも、

地方自治の本旨に反すると解されます。

このように考えると、巻原発住民投票(1995年8月4日実施)も、

憲法に違反している疑いが濃厚と考えざるを得ません。

今回は、お堅い話でしたので、

次回は、またパワーリフティング、ベンチプレスの話題に戻りたいと思います。

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2008年2月 1日 (金)

減量成功のコツ

前回お話しましたように、約10kgの減量に成功しました。

期間はおよそ1年程度ですが、

成功した原因を簡単に考えてみたいと思います。

まず、食事制限をしなかったこと、次に、根気よく走り続けたこと。

これらが、大きな成功要因ではないかと思います。

今回減量にあたって、筋トレ後、毎日2.5kmのジョギングを開始しましたた。

最初は、時速12.5kmがやっとだったのですが、

今は時速15kmで、2.5kmを走りきれます。

時速14kmなら、5kmまで走りきれます。

徐々にペースが上がってくるに従って、

減量よりも、ジョギングのレベルアップが、目標となっていった感じです。

それが、結果的に、1年間走り通せた理由かも知れません。

減量する際は、減量の手段を、目的化することで、

根気良く続けることが出来るのではないでしょうか。

このように、毎日、消費カロリーが増えることで、

食事制限は不要にもなります。

皆さんも、自分が楽しいと思える運動を選択して、

それを継続して行けば、必ずウエイトダウンに成功されると思います。

結局のところ、「継続は力なり」が重要だと考えられます。

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