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2008年10月

2008年10月27日 (月)

HONDAの立場を考えてみる(三宅島フェス問題)

 今年(2008年)も、10月17日(金)~19日まで、の日程で)三宅島モーターサイクルフェスティバルが開催されました。ライダーの端くれとしては、嬉しい限りのイベントです。
 ことろが、このイベント、開催当初(2007年)から、公道レース開催問題に関連して、石原都知事と、HONDAが対立しています。
 07年から対立の根は深かったのですが、今年は、ついに、このような記事まで現れました。『石原知事は今年のイベントの際、報道陣に「モーター関係のメディアが全然来ない。ホンダが意図的に妨害している」などと話していた。』http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY200810240305.html

 石原都知事発言の真偽の程は不明ですが、三宅島まで取材に来ていたバイク雑誌社もあるようです。
 さて、この問題ですが、根本的には、世間のバイクに対する偏見によるものと思われます。つまり、「バイク=暴走族=不良少年の乗り物」との偏見です。このような偏見下で公道レースを行えば、あたかも暴走族助長のように、世間から捉えられてしまう可能性があります。実際、今回のバイクパレードのシーンを見ても、白バイ先導で、いかにも、「バイクは自由に走らせると暴走する」かの印象を受けます。もちろん、白バイ先導でも構わないのですが、普段取り締まりに使っているタイプを使うことは、余りに高圧的で関心しません。白バイ隊員が先導するにしても、ノーマルバイクか、パレード用の白バイ(例えばGL1700白バイ等)を利用して、ソフト感を出すことが必要かと思います。
 そして、本来、HONDA側としては、全面的にイベントを支援したいのでしょうが、「バイク=暴走族」のような世間のイメージがあることから、参加しづらくなっているのではないかと思います。
 すなわち、当初(2007年)、石原都知事が、ぶちあげた公道レースの形では、あまりに危険も多いのは事実です。ただ、日本の4大メーカは、世界のバイクレース界を席捲する実力を持つのですから、安全な形で公道レースを開催するノウハウは、十分にあるはずです。ワークスライダーが、島内1周でもすれば、たちどころに問題点が発見できるはずです。例えば、路面状況、Rの程度、エスケープゾーン確保の要否などなど・・・
 結局、石原都知事が、いきなり公道レースをぶちあげたため、HONDAを含めたバイクメーカー4社としては、内心とは逆に参加しづらくなってしまったのではないでしょうか。事前にバイクメーカーと協議して、問題点を洗い出し、十分な対応を練った上で、都とバイクメーカー4社が、共同発表する形を取れば、バイクメーカー側の面目も保たれたはずです。仮に、調査の結果、やはり公道レースには不適となった場合は、公道レースに関しては、何も触れないで、ドラッグレース等にフォーカスしたプレスリリースをすれば、済むことです。いきなり公道レースをぶちあげてしまったため、バイクメーカーの顔を潰してしまったのです。
 今回のような件は、一般の業務中にも起こるお話です。例えば、皆さんの会社が、ある会社にシステム開発の依頼をしたとします。ところが出来あがったシステムは、皆さんの希望通りのシステムではありませんでした。原因は要件定義の解釈の違いにあるようです。この場合、皆さんならどうしますでしょうか。
 もし、いきなり、「希望の仕様と全然違う。作り直しが必要である」というような対応を取ったら、相手方(システム開発者)は、絶対に変更に応じません。相手方にしてみれば、きちんと要件定義に沿って開発したからです。変更には追加費用を要求して来るでしょう。
 しかし、そこは人間です。システム開発経験者であれば、おわかりになるいと思いますが、要件定義書が、結果的に複数解釈の余地を残していたため、依頼者の想定した仕様と完成物の仕様が、ずれてしまうことは、ままあることです。開発者側としても、ある程度の手直しは想定の範囲内で、場合によっては、無償で手直しすることも、選択肢として留保しています。それにもかかわらず、いきなり「作り直し」では、あたかも開発者側に非があって、それを認めれることになり兼ねません。
 それでは、このような場合はどうすればよいのでしょうか。まずは、開発者への感謝の言葉です。限られた納期の中で、納品してもらったことへの感謝の言葉です。まずは「納期内に完成していただき、有り難うございました。」と率直に感謝することです。
 次に完成物をほめます。多少、仕様が違っていたとしても、大筋では問題ないはずです。従って、先にいいところをほめます。ほめて、ほめて、ほめまくります。そうすると相手はいい気分になるはずです。
 それから、おもむろに、申し訳なさそうな態度で、修正のお願いします。このような感じです。
 「短い納期で完成していただいて、有り難うございました。大変助かりました。全体感としては、当方のイメージとぴったりです。ただ、要件定義書が若干あいまいだった点に問題があるのでしょが、サイトトップページのカラーリングは、もう少し明るい感じを希望しておりました。そこで、この部分を何とか仕様変更いただけますでしょうか。」
 このように言われれば、開発者側も、こう答えるでしょう。
 「カラーリングの変更といいますが、絵の具で塗るのと違って、ヘッダー変更は、GIFファイルを一から作り直すことになります。本来、追加作成になるので、別途見積になりますが・・・要件定義書の解釈上の問題でもあるので、何とか通常の微調整の範囲内で対応してみます。」

 バイクの話からは、大きくそれてしまいまいしたが、最近モンスターペアレントが増えているのは、このような対応が出来ない教員が多いからではないでしょうか。
 いきなり相手の言い分を否定しては駄目です。最低の対応です。まずは、相手の話を十分に聞くことです(深く、強く相槌を打つことも重要です)。次に「確かにそうですね。」と相手の主張を肯定します。
 ただ、肯定したままでは、相手の言い分を100%認めることになるので、「しかし」で、こちらの主張を伝えます。その上で、こちらの主張に沿った結果を受け入れてもらいます。
 このとき注意すべき点は、あくまでも、「ご協力いただく姿勢」です。例えこちらの主張が正しかったとしても、相手の協力をお願いすることです。極端な例ですが、令状逮捕の要件が備わっていたとしても、任意で事情聴取する方がベターであることは言うまでもありません(刑訴法197条参照)。
 車の運転も、各自が少しずつ譲り合えば、円滑に流れるのですが、自分が優先道路だ、本線を走っているとかで、強引な運転をする人が多数います。少しアクセルを緩めて、互譲の精神で運転すれば、事故も渋滞も減るのではないでしょうか。

 

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2008年10月22日 (水)

赤信号を殊更に無視

 本年(平成20年)10月18日、危険運転致死傷罪(208条の2)に関して、最高裁判例が出ました。具体的には、「赤信号を殊更に無視」の解釈に関する判例です。
 その判例によれば、「赤信号だと明確に認識していなくても、信号規制に従うつもりがなく、表示を意に介さずに進行すれば該当する」とのことです。
 結論的には、妥当ともいえますが、「殊更」の解釈として果たして妥当なのかは、若干疑問が残ります。
 「殊更」とは辞書によれば、「故意に。わざと。わざわざ」とあります(大辞林)。現に弁護側は、「『殊更に』の要件を満たすには、赤信号の明確な認識が必要」と指摘していたとのことです(毎日新聞より)。
 刑法上の故意には、未必的故意も含まれるのですから、今回の件に関しても、赤信号であることの未必的故意も含まれると明確に判旨することも可能だったのでしょうが、おそらく、裁判員制度を意識して、通常人にもわかりやすい表現を用いたものと思われます。
 「赤信号だと明確に認識していなくとも」の部分と「信号規制に従うつもりがなく」の両者が相まって、未必的故意を意味すると解釈すべきなのでしょう。

 ところで、このブログは、タイトルにもあるように、バイクの話題も取り上げていますが、自動車の運転をすると人格が変わる人がいます。しかし、正しくは、その人の本当の人格が運転に現われるとのことです。皆様の運転には、十分にご注意を。
 

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2008年10月20日 (月)

クレアチン復活(効果極めて大)

 先日、通販で購入したクレアチンが到着しました。
 クレアチンは、パワーアップ効果が高いのですが、若干値段が張るため(ムサシほどではないですが)、しばらく控えていました。ところが、ネット通販で、米国直輸入品が格安で販売されていることを発見しました。その価格ですが、1kg入りで、たったの3,330円です。これまで利用していた国内販売品が、300gで2,800円ですから、1/3以下の価格です。しかも1万円以上の購入で送料無料なので(国際宅急便にもかかわらず)、まとめて、4個の大量購入です。
 さて、その効果の程ですが、効きます。かなり効きます。トレーニング終盤の追い込み時になるほど、やる気が盛り上がって来ます。すごい効果です。追い込み過ぎで、オーバーワークにならないか、心配になるほどです。
 さらに、安価なことを理由に、クレアチンを大量摂取した効果なのかどうかは不明ですが、足や腕の血管が、若干膨張した感じがします。クレアチン恐るべしです。
 クレアチンは、ドーピングの問題もないので、是非お勧めしたいサプリメントの一つといえます。

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2008年10月16日 (木)

1km完泳

 スイミングの最新状況です。本日、予想外に早く、1km完泳を達成しました。ただし、ターンが、壁ターンなので今後は、クイックターンで1kmが過大になります。現在、クイックターンでは、200m程度なので、当面は、500m目標です。
 さて、本業のベンチプレスですが、試合(来年2月)まで、4ヶ月程となりました。そのため、ブリッジの効きを生かしたフォーム調整中です。今日のメインメニューは、ベンチプレス100kg×10レップ×3セット、100kg×8レップス×2セットでした。明日は、スクワットの予定ですが、スクワットでMAX130㎏こなせてくると、東京都記録更新も目前です。後は、67.5kg級リミットに向けて、3kg程度の減量です。スイミングの効果は今のところ、体重には現れていませんが、今後が楽しみです。

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2008年10月11日 (土)

水泳再開(10年ぶり)

 このところ、法律系の話題が続いたので、今回はトレーニングの話題です。
 表題の通り、実に10年ぶりに水泳を再開しました。目的は減量のためです。これまで、減量のため、ランニングを続けて来ましたが、走行距離を伸ばすにつれて、若干、ひざへの影響が出始めました。スクワット、デッドリフトには、全く影響がないのですが、予防的にランニングを減らし、水泳に切り替えた次第です。
 これが、実に10年ぶりなのですが、1週間ほどで、以前の感覚が戻って来ました。100mを10本で、系1km程泳いでおります。
 水泳による疲労感は、ランニングとはまた別物です。ランニングが、一気に疲れるのに対し、水泳は、じわじわと疲労感が広がります。
 当面、水泳に集中して、連続1kmの復活まで戻したいと思います。 

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