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2009年6月

2009年6月29日 (月)

議員定数不均衡を考える(司法の出番)

 マスコミ報道によると、この7月にも、衆議院解散があるのではないかとのことです。衆議院の解散権については、麻生総理のコメント通り内閣総理大臣が決定権あるので(正確には内閣の解散権ですが)、いついかなる形で解散しようと、それは政治的決定として、一切司法権がかかわることではありません。
 しかし、国会議員の選挙の度に問題となるのが、議員定数不均衡問題です。現在の判例の違憲基準は、概ね以下のようになると思われます。
・衆議院 1対3
・参議院 1対6

 さて、ここでまず、そもそも、議員定数不均衡の前提として、投票価値の平等が憲法上保障されているといえるのでしょうか。
選挙権に関する44条は、選挙権に関して差別的扱いを禁止しています。従って、1人1票は、条文上導かれます。これを超えて投票価値の平等(1票の重み)に関しては、なんら言及していません。
 そこで、簡単な思考実験を行ってみます。たとえば、衆議院選挙につき、まず、東京都(有権者数約1,000万人)を1つの選挙区として、定数1を割り当てます)。次に、鳥取県(有権者数約50万人)は、交通の不便さを考慮して10選挙区に分けて、県全体で10人を割り振ります。この場合、1人1票の原則は守られています。それでは、1票の重みはどうでしょうか。東京都が1,000万人で議員1人に対して、鳥取県は、5万人で議員1人です。そうすると、投票較差は、200倍ということになります。
この結論が不当であることは、明白です。そうすると、憲法は投票価値の平等を求めているこというとになります。なぜならば、もし、投票価値の平等を認めていないなら、このような不均衡でも、合憲と解することが、論理的帰結だからです。この帰結を否定する以上、論理的には、投票価値の平等を認めざるを得ません。法的根拠は、14条、44条に求めれば十分でしょう。
このように、投票価値の平等を憲法上の権利と考える以上、1対1が論理的帰結です。そもそも平等なのですから、最初から、いささかでも、違いがあることが許されるはずがありません。違いがないことが平等なのですから。これもまさに論理的帰結です。
ところが、憲法47条は、選挙区に関する事項を法律事項として、あたかもり立法裁量を認めているかの如きです。この点をどう、考えれば良いのでしょうか。
思うに、1対1が大原則であるとしても、厳密に1対1にすることは、技術的に不可能です。もし、これを行おうとすると、選挙区割りが、余りにもいびつな形にならざるを得ません。極端な例を上がれば、同じマンションの1階と10階で選挙区が異なる場合も生じます。
 確かに、これはこれで正しいし、筋はと通っています。個人的には、このような区割りになっても、なんら問題ないと考えます。なぜならば、そもそも「全国民の代表」(43条)を選出するのですから、自治体の境界線など、考慮外だからです(国会議員は地域の代表ではない)。
 しかし、仮にこのような極端な区割りを許容したとしても、人口は流動しますので、常に1対1を保つことは、不可能です。そこで、ある程度区割りに関しても、裁量的判断は必要となります。この裁量的判断をするのにふさわしいのが、国会であると、憲法は考えているのでしょう。
 したがって、一定の立法裁量が国会にあることは間違いないにしても、その裁量は、あくまでも極端な選挙区割りを回避する限度に留まるのであって、投票価値平等という大原則に、極めて大きく縛られていると解するべきです。
具体的には、1対2以上の較差が生じると、実質的に1人2票と同じになりますので、どんなに許容されても、1対2未満ということになります。 もちろん、あくまでも技術的限界のみが裁量を裏付けますので、較差は出来る限り小さくしなければなりません。1対2までであれば、国会が自由に決定できることを帰結するわけではありません。
このように(1対2とすべきかはともかく)、投票較差が憲法違反となる以上、これを是正しなければなりません。その主体は、国会です(憲法47条)。
ところが、ここで大きな論理的問題が発生します。それは、そもそも、その国会自体が、定数不均衡状態で選出されているため、民主制の過程自体が破壊されているということです。どのようなことか、説明いたします。
 たとえば、経済的自由が不当に制限されたとします(ex:薬のネット販売禁止)。この場合、不当な制限か否か、不当な制限であるとして、この規制を廃止すべきかは、言論の自由、最終的には、選挙によって、解決するとこが可能です。
しかし、定数不均衡の場合は、そもそも選出される過程自体が、不平等で歪んでいるのですから、何回選挙を行っても、歪んだ結果が繰り返されることになります。
 したがって、民主制の過程で回復困難な不具合が生じてしまっているわけです。このような場合こそ、司法裁判所の出番なのです。
 つまり、そもそも司法裁判所は、法原理機関であって民意から離れたとこに存在することで多数意思から、少数者の権利を守ることを責務とします。多数意思の元では、もはや民主制の過程で、少数者の人権は回復されません。そこで、司法裁判所が積極的に、人権救済に乗り出す必要がある訳です。
議員定数不均衡は、まさに、司法権が積極的に民主制の過程を修復する役割を果たすべき問題なのです。
 翻って考えるに、いわゆる「おらが先生」が、地方から選出されることが後を絶たないのは、そもそも定数不均衡に原因があるわけです。おらが先生が、国会議員であることの自覚なしに、地元利益誘導を図った結果が、いまの政治状況です。子供に厳しく、老人に甘い福祉制度も、結局のところ、老人は地方に多いからに他なりません。
もし、定数不均衡をきちんと是正して、1対1.5程度で選挙が実施されるのであれば、もっと若い世代の声を反映した国会議員が増えるはずです。横須賀市長選にみるように、都市部で定数不均衡がなければ、正しい民意が反映された選挙結果が得られます。
これは、憲法改正を要することなりますが、思い切って、選挙区割については、第三者委員会的なものを設けて(裁判所でもよいのですが)、人口比率に応じて、機械的に割り振る仕組みを創設してはどうかと考えます。
 定数不均衡の是正こそが、真の構造改革なのです。

 

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2009年6月27日 (土)

ライブドア堀江氏未配当を考える(配当金は株式のもの)

 株主総会集中日が終了し、皆様のお手元にも、株式の利益配当関係書類が、続々と届いていることかと思います。私の手元にも数社から届いておりますが、株価下落のため、結構な配当利回りとなっています。高いところは、5%以上ありました。
 さて、そのような中で、興味深いニュースを見つけました(朝日新聞WEBサイト)。http://www.asahi.com/business/update/0626/TKY200906260304.html

 こちらの記事によると、ライブドアの配当は、総額で680億円に上るとのことで、この金額は、純資産(1200億円)の半分以上にわたる金額とのことです。
この金額自体、それなりにサプライズですが、それ以上に驚いたことは、元社長の堀江氏には、配当しないとのことです。しかも、この決定は弁護士の相談済みとのことなのです。
平成18年(2006年)に商法大改正で、会社法が制定された際、その内容に、驚愕しまいしたが、今回の報道は、それに匹敵、いや、それ以上の驚きです。
会社法に関しては、改正によって、実質的に株主平等原則が失われたことを筆頭に、よくぞここまでと思うほど、商法学者のやりたい放題改正が敢行されました。
 株主平等原則実質廃止以外では、1円株式会社の永久化、会社機関構成の複雑化(30通り近い構成が可能)、やたらに多い取締役の責任免除等です。
しかしながら、それでもまだこれらの改正は、現実社会の株式会社形骸化を追認するものですので、学者としての矜持さえ問題にしなければ、それなりに意味のあるものです。
しかし、今回のライブドアの配当問題は、現行会社法下においても、株主平等原則に反するのではないでしょうか。
そもその、株式配当は、個々の株式に与えられる権利であって、株主に与えられるものではありません。したがって、株主が堀江氏であろうとなかろうと、普通株式であるなら、当然その株式に対して、配当が与えられるべきなのです。」
もし、今回のライブドアの措置が法的に許容されるならば、反社会的勢力の有する株式にも配当しないことが可能となってしまいます。それどころか、敵対的買収者の保有株式には、配当しないことも、認められることになります。
この結論が不当であることは、明らかです。
ライブドアの弁護士は、いったいどのような法律構成で、今回の未配当対応を認めたのでしょうか。
 堀江氏が訴訟を起こすことは、当然の対応ですし、個人的には、訴訟を提起してほしいとろろです。もし、マスコミ、世論の反発を気にされて、裁判をためらうようであれば、それは、この国のマスコミが誤っているです。
 今回の件に関しては、マスコミも、きちんと株主平等原則違反を指摘し、ライブドア社側を批判しなければなりません。
平等とは、それほど重要なことなのです。
この平等に関してですが、まもなく衆議院総選挙が行われることが確実です。衆議院も参議院も、投票較差が目に余る状態です。この問題点に関して、次回コメントさせていただきたいと思います。

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2009年6月22日 (月)

秒殺(G)

 秒殺といっても、パンクラスのことではありません。Gのことです。Gとは、この季節から発生し始める「あいつ」のことです。
 
このG出現は、毎年悩みの種です。根本的に部屋が不衛生な点が原因なのでしょうが、Gは、外からも侵入して来ます。換気扇のわずかな隙間からでも侵入して来ますので、100%防御することは困難です。
 そこで、発生後の対策が問題となります。この点につき、最近、瞬殺系殺虫剤が発売されています。
 今回、そのうちのあるメーカーの商品を購入してみました。すると、購入した当日、運良く(運悪く?)、Gが出現しましたので、
迷わず新商品で攻撃を加えたところ、これが恐ろしいほどに、効果てきめん。
 まさに秒殺、瞬殺。一瞬にして、Gの動き停止です。

通常の殺虫剤に比較して、若干高め(とはいっても数百円程度)ですが、費用対効果を考えると、むしろ割安とも思えます。

製薬会社各社から、それぞれ商品が出ておりますが、有効成分は共通で、イミプロトリンがその効能の本体のようです。 Gにお困りの方は、一度お試しを。

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2009年6月20日 (土)

スクワット150kgクリア(降ろしもOK)

 ついに、スクワットも150㎏をクリア出来ました。これで、パワー3種目は、すべて150㎏クリアです。
今回は、MAX145㎏挑戦の予定でしたが、145㎏が軽くクリアできたため、150㎏に挑んでみたところ、無事クリア出来ました。降ろしも、完全と思われるレベルでした。試合でも、白旗2本は十分にクリアできるレベルと思います。
この調子でスクワットも伸びて行けば、160㎏も十分に射程に入って来ましたので、減量なしで、東京都記録更新が狙えるかも知れません。すなわち75㎏級の階級で、東京都記録更新できそうです。
減量がないということは、調整面では、非常に楽になります。このまま、無理な減量を抑えれば、ベンチ、デッドもさらなる自己記録アップが見込めるので、ますますトレーニングが楽しくなりそうです。
現時点で練習記録から試合での記録を予想すると、ベンチプレス135㎏、スクワット150㎏、デッド165㎏で、合計450㎏となります。スクワット及びデッドで、もう10㎏ずつは加算できそうですので、470㎏までは、行けそうです。少なくとも、460㎏は、ほぼ射程内といっても、過言ではないと思います。
次期試合は、年末の予定ですので、残り半年ですが、まもなく6月も終了するので、2009年も半分終了です。このことは、試合まで、半年しか残っていないと考えるべきではないかと思います。
残り半年で、3種目で20㎏アップを目指して、より一層トレーニングに励みたいと思います。

 

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2009年6月16日 (火)

続きときは、続くもの(テッドタ・ナベレフェリーを悼む)

 本当に驚きです。三沢選手の事故訃報に続き、テッド・タナベレフェリー(大阪プロレス)の訃報まで、飛び込んで来ました。奇しくも、同じ46歳とのこと。
 タナベレフェリーの場合、試合後敗戦選手に押し倒されたことが報じられていますが、もともと心臓に持病を抱え、不整脈もあったようですので、この試合後の乱闘との因果関係は否定できそうです。
  三沢選手も、その後の報道では、首に問題を抱えていたようです。この場合、斎藤選手のバックドロップとの因果関係を否定することは困難ですが、法的には過失がない(予見可能性、回避可能性がない)と認定しもよさそうです。
もちろん、そうでなくとも、正当業務行為として、違法性が阻却される可能性があることは、いうまでもありません。
 それにしても、続くときは続くものです。こうなると世間のプロレスに対する見方も、厳しくなりそうで、その点が懸念材料です。
 そのような中、、プロレス団体Nのダブルインパクト死亡事故(2008年10月18日発生)につき、団体関係者が、書類送検されたとのニュースが入って参りました。
(東京新聞ウェブサイト)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009061602000045.html

 このケースは、まさにプロレスごっこ故の事故であって、本来プロレスマターとして扱うに値しない事故ではあります。
しかし、一般的には、プロレス固有の問題として扱われている点で、プロレスファンとしては、やりきれない気持ちです。
いうまでもなく、リングに上がれるのは、エリートです。たとえていうならば、プロ野球の一軍ベンチ入りクラスです。草野球とは、レベルが違うのです。
 レスラーの基本はなにより受身です。大きな受身で、あえて相手の技をアピールすることが、真のレスラーなのです。
思うに、プロレス勃興期には、60分3本勝負というものがありました。1本目、2本目はそれぞれが、得意技で決めあって、3本目が勝負所でした。
 そのため、プロレス八百長論の根拠ともなってしまったのですが、これは正しい理解とはいえません。たとえば、採点競技系には、規定種目があります。フィギュアスケートがその典型です。
3本勝負の1本目、2本目は、この規定種目に該当するわけです。自由演技(3本目)に進出するには、きちんと1本目、2本目で、相手の技を受けて、双方の実力をアピール、確認しあうわけです。
このように、そもそもプロレスにおける受身は、それ自体、プロレス技であって、単なる防御方法と考えることは、プロレスの本質的理解を誤るものです。
  J鶴田は、三沢選手相手だからこそ出せた急角度バックドロップがあります。小橋・三沢の三冠戦も両者だからこそ、壮絶な技の掛け合いでも、レフェリーが止めなかったのです。
 思うに、基本の重要性はいくら強調しても、強調しすぎることはありません。ベンチプレスにおいても同じです。
 当ブログで、私が自称ベンチプレスのレッスンプロであることを申し上げて参りました。その中で、最初はあまりフォームを気にせずというこも申し上げました。
ここで注意していただきたいのは、あくまでも最初はという点です。最初であれば、挙上重量が軽いため、多少の無理をしても、怪我には至らないからです。
 しかし、中級レベルからは、正しいフォームを意識することが重要です。概ね80kgを超えて来たら(体重+α)要注意です。肩関節の負担が大きくなってくるからです。
この時期が一番怪我をしやすいので、自己流の皆さんは、出来れば上級者にフォームを確認してもらってください。そうでないと、本当に「事故流」となってしまいますので。 

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2009年6月14日 (日)

あえて申す、三沢は本望(私もベンチ台で斃れたし)

 突然の訃報から、24時間経過しました。
ノアの博多興行は、予定通り行われたとのことです。これは、大変に良いニュースと考えます。
およそ人間である以上、死は避けられない事象です。いつかは死を迎えます。早いか遅いかは、人智を超えた自然の摂理であって、早すぎる死であっても、結果として受け入れるしかありません。
さて、以前私は、死ぬときはベンチ台の上で死にたいとコメントしましたが、今もその気持ちは同じです。
多くのアスリートは、もし死に場所が選べるのであれば、フィールドで死にたいと思っているのではないでしょうか。特に格闘技の選手は、常に死と隣り合わせですから、その思いはより強いのではないでしょうか。
そうしてみると、三沢選手は、幸せ者といっても良いでしょう。故J鶴田選手が、病に斃れたことに比較すると、プロレスラーとしては、相当程度に恵まれた最期といって差し支えないかと思います。
 結果的には、レスラーの本懐を遂げたと、あえて断言させていただきます。
  したがって、斎藤彰俊選手には、後悔、謝罪の念を感じることなく、今後も素晴らしい試合を提供してもらいたいと思います。
 ところで、本日、ジムで怪我人が発生し、救急車で搬送されて行きました。私はちょうどランニングマシーンの最中でしたので、詳細は不明ですが、足の怪我のようです。正直、厳しいようですが、自己管理が甘いのではないかと思います。
 ベンチ台で死ぬとか、威勢のいいことを申し上げておりますが、やはり、ジムのベンチ台で死ぬことは、迷惑ですから、この点は再考要のようです。本日はこれにて。

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三沢光晴死亡(受身の達人がなぜ)

 緊急かつ大ニュースが飛び込んで来ました。
 プロレスリングノア社長三沢光晴、試合中に倒れ死亡・・・ http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090613-OYT1T01053.htm?from=top 

 バックドロップで頭部強打とのことですが、三沢選手ほどの受身の達人がなぜ・・・
 今は、この件について、冷静にコメントできる状態ではありません。
  取り急ぎ、皆様に、このブログの場を借りて、ご報告申し上げます。  

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2009年6月13日 (土)

更科ウォーキング女発見(絶滅危惧種)

 このところ、スクワット、デッドとも絶好調です。スクワットは、150㎏が視野に入って来ました。
このスクワットですが、追い込みをかけると、やはり数日は、まともにランニングが出来ない状態です。それだけ、しっかりと追い込んいるので、よい傾向では、あるのですが。
さて、そのような訳で、スクワット追い込みの疲労から、まったりと、ランニング(とは言っても時速11.5km)マシーンをこなしていると、ミラーに怪しいウォーキングを行う女性が目に入りました。
 その動きは、例の更科ウォーキングです。妙な動きの良し悪しはともかく、もはや絶滅したと思っていただけに、新鮮な感動でした。
さて、他人の動きはともかく、新PCに買い換えたものの、中々キーボードに指が慣れて来ません。デリートキーとバックスペースが、以前のPCとは違う配置なので、この部分が問題です。
エンターキーに関しては、左手小指で打てると助かるのですが、残念ながら、そのような仕様は存在しないようです。
ということは、逆にビジネスチャンスでもある訳ですから、どこかのメーカーで開発してもらえないものでしょうか。ユニバーサルデザインとは、左利きも含めて考えてもらいたいところです。
この点、パワーリフティングは、利き腕に関係ないので、ユニバーサルスポーツといえます。
概ね、持久力系スポーツは、ユニバーサルといえそうですが、自転車に関しては、左利きの場合、乗り込む方向が逆になります。具体的には自転車の右から乗ることになるのです。この点、普通の自転車は、サイドスタンドが、左にあるので、左利きには、不自由な設計といえます。
 もっとも、私の場合、バイク乗りなので、この点は、体が慣れてしまっているので問題ないのですが、急ブレーキの際は、どうしても右足着地になってしまいます。これは、バイクの実技試験では、減点なのですが、左利きライダーにとっては、いささか不合理ではないかと思います。
 多くのライダーが、発進後のギアチェンジに備えて、左足を先にチェンジペダルに乗せ、右足着地していますが、この方法もそれなりに合理的ではないかと思われます。着地足にまでこだわるところが、日本的免許試験のような気がします。
 採点競技では、このような細かい点に気を使わなければならないのですが、ベンチプレスも最近はフォームにうるさくなったようなので要注意です。
 細かいフォームにこだわるよりも、ベンチシャツ全廃の方が、優先課題ではないかと思うのですが・・・。
 本日は、これにて。

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2009年6月 8日 (月)

PC設定完了(役人発想に困窮)

 日曜日丸々かけて、PCのセットアップを完了しました。本来であれば、さしたる手間ではないのですが(環境移行ソフト利用で)、業務で使用している公的サイトが、通常ではありえない程の、かっこんかっこんセキュリティで固めているため、VISTAで環境作成するのに、非常に手間取りました。
銀行のネットバンキングでも、考えられないようなシステム構成を、なぜオンライン申請ごときで作り込みするのか、極めて疑問です。
 おそらく、役所にはシステムがわかる人間がいないので、ベンダーの言うなりになっているのでしょう。
 ざっくり試算すると、10人×12ヶ月くらいのシステムと思われるので、1億円ちょっと見込まれますが(1人月100万円)、同レベルのログインシステムであれば、10万円単位で作成可能と思われます。
 なりすまし防止で重要なことは、ID/PWの管理であって、認証局による個人認証は不要です。たとえば住民基本台帳と紐つけてID・PWを発行するれば済みます。これに、ネットバンキングが行っているようなワンタイムPWをつければ、それで必要十分なわけです。
 おまけに、この公的サイトで利用している個人認証は、他の公的サイトでは利用できないため、別途認証が必要となったりします。
ところで総選挙も、間近となってきましたが、先日「国民主権」について講義する機会がありました。
国民主権というと、一般的・直感的には直接民主制に傾きやすいと思われます。しかし、少数者の人権保障の見地からは、代表民主制の方が優れていると考えるのが、憲法的通説です。
このように考えると、国民主権とは、国家権力の正当性が国民にあるということが基本となるので、選挙制度は不可欠のものとは解されないことになります。
しかし、そもそも国民主権とは、治者と被治者の自同性原理なのですから、被治者が自ら代表を選ぶことが導かれます。このように、自同性原理があるからこそ、あらゆる法的規制は、自己規制として、必要最小限になるのです。つまり自縄自縛は、皆嫌がるわけです。
  さて、このように考えた場合、まさに公的サイトは、この自同性原理が欠けた場合に生じる人権侵害を端的に表現しているものと考えられます。つまり、使い手である申請者側の立場が全く反映されていないため、このような、すさまじいサイトが作られてしまうのです。言うまでもなく、役所側のPCは、ベンダーが設定するので(有償=税金)、デジタルデバイド役人には、痛くも痒くもないわけです。
 それでも、まだ、いったん設定さえ済ませれば、オンライン申請ができるので便利かとも思えます。
 しかし、申請添付書類は、別途郵送になりますし、受理後の認証書類は、役場へ受領に出向く必要があります。 これでは、なんのための電子申請かわかりません。オンラインというより、ハンラインといわれる所以です。
 ところで、新PCで、まだキーボード配置に慣れていないので、デリートキー、バックスペースキーの誤操作が多発しております。これはいずれ慣れるにしても、エンターキー右横にページアップ、ダウンキーがあるのは何とかしてもらいたいところです。
エンターキー押したつもりが、ページアップになってしまい、わずらわしいことこの上なしです。
おそらく、エンターキーを右手小指で打つのが基本なのでしょうが、左利きの私にとっては、これが苦痛です。
左にエンターキーがあるキーボードが見当たらないのは、自同性原則に欠けるからでしょう(左利きがキーボードを設計していない)。
 それにしても、今回のPCは、初のデュアルコアですが、この点は快適この上なしです(メモリ4Gも強力です)。
本日は、これにて。

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2009年6月 6日 (土)

熱暴走より復活(新PC購入)

 2週間のご無沙汰でした。実は、先日、メイン機が、熱暴走で逝ってしまいました。慌ててバックアップ機を出動させたのですが、なぜか、ココログが表示できない状態で(おそらくIEの設定)、更新不可能状態となっておりました。 
 とりあえず電子メールと最低限のネット環境は確保出来ていたので、これまで、何とかしのいで来ましたが、ついに新PC購入に至りました。
セットアップを終わって、ブログ更新に入ったのですが、やはり新鋭機は、サクサク動いて気持ちいいものです。
使い勝手等、改めてご報告いたします。 本日は以上です。

 

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