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2010年7月26日 (月)

全日本PL大会のとある主審の振る舞い

 昨日、全日本パワーリフティング大会の話題に少し触れました。本日は、その中で、本ブログのテーマである法律に関係する話題を取り上げてみたいと思います。それは、審判員の取るべき姿に関してです。
 大規模のパワーリフティング大会においては、2日~3日にわたって試合が組まれることが多く、通常は最終日に重量級(100kg級以上)の試合が組まれます。300kg以上のリフティングには、やはり迫力があるので、こちらがメインイベント的な扱いになるのも止むを得ないかも知れません。
 その例に、漏れず全日本大会も、最終日に重量級の試合が組まれました。その試合において、とある主審の振る舞いが非常に気にかかりました。
 よく言えばパフォーマンスなのでしょうが、法を学ぶ者からすると、審判員の公平性、公正性を疑わせる振る舞いです。
 大袈裟な判定態度はともかくとして、特に問題に感じたのは、タイムオーバー近くなってから、主審が選手個人を呼び出している点です。 
 パワーリフティング競技の場合、バーベルのセットが完了してから、1分以内に試技を開始しなければ、失敗試技となります。この時間制限はフルギア選手にとっては極めて重要なもので、ギア装着が間に合わずに、失敗試技となるケースも、ままあります。
 しかし、一番多いのは、試技順に気づかないケースです。試技の順番は軽い順となっていますので、第一試技の順番と、第二試技の順番は、異なる場合が圧倒的多数です。そのため、順番に気をつけていないと第二試技の順番を間違えるケースがあるのです。いうまでもなく、順番確認は選手、セコンドの業務であって、審判が関わるものではありません。というよりも、関わってはならない筋合いのものです。
 すなわち、審判がある特定の選手にだけ、タイムオーバー前に呼出をかければ、それだけ、その選手に有利に働きます。もし、タイムオーバーを喚起するのであれば、全選手に対して行うべきで、しかも、明確な基準が求められます。例えば30秒前に主審から一度だけ選手名をフルネームでコールする等です。
 もし、このような基準がなければ、それは特定選手のみを有利扱いしたことになりますので、審判員としての公平性を疑わせることになります。
 この審判員は、試技においてもパフォーマンスがお好きなようで、ご本人のスクワット試技(男子82.5kg級)の際には、ゲロ吐きパフォーマンスを見せつけてくれました。もし、ご本人が審判員で行ったように、明文なき判定が認められるのであれば、非常識試技として、失格(試技失敗ではなく)扱いにしてもらいたいところです。
 本日は、以上です。

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