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2010年11月 1日 (月)

交通事故現場遭遇(即死状態)

 本日月曜日は、ジム休館のため、買い物でもしようと、自転車で出かけました。途中の国道が妙に渋滞し、しかもその先で赤いパトライトがきらめいています。これは、事故だろうと思いながら、近づいてみると、確かに事故でした。ただ、死亡事故のようです。
 救急車のストレッチャーに、人が載せられているようですが、応急措置をしている様子もありません。法医学か、刑事政策か忘れましたが、社会的死亡状態だったようです。現場の状況から察するに、横断歩道を横断中に軽自動車にはねられたようです。軽自動車の運転手らしき人物が、現場で事情聴取を受けていました。
 どちらに非があるのか、明確ではありませんが、やはりハンドルを握る際は、歩行者、交通弱者最優先の心がけが必要かと思います。私の場合、滅多に4輪車のハンドルを握ることはありませんが、4輪車を運転する際は、いつも恐怖心を感じます。いくら歩行者最優先を心掛けていても、絶対ということは有り得ません。死亡事故を起こす可能性は、絶対に0ではありません。今日、明日、私が加害者になってもおかしくないのです。
 これはバイクでも同じです。もちろん、バイクと自動車を比較すれば、死亡事故の加害者となる可能性はバイクの方が低いとはいえます。しかしそれは程度の差に過ぎません。
 おそらく、私が交通事故の加害者になっていないのは、運が良かっただけに過ぎません。運転中は、必ず過失があるはずです。

 そう考えると、神奈川の看護師3人死亡事故の加害者大学生(少年19歳)を厳しく非難するのは、酷かと思います。特に問題なのは、訴因が変更されている点が、報道されていない点です。この事故は、当初、「信号無視」の訴因であったものが、「信号見落とし」に変更されています。信号無視と信号見落としでは、悪質性に大きな隔たりがあります。信号見落としは、誰にでもあるミスです。信号見落としで、交差点内で、自動車同士が衝突することはよくある事故です。典型的な右直事故です。それが、歩道に乗り上げ、歩道の3人をはねた点に悲劇がありました。
 バイクを運転していると、無理な、右折車には、本当にうんざりさせられます。そのような無謀右折ドライバーと、この事故を起こした少年を比較した場合、少年の方が悪質と言い切れるのでしょうか。
 そう考えると、この事故は、少年事件で、逆送致(家裁→検察官)となっていますが、保護処分でも良かったのではないかと思います。
 大学のときに、被害者学の講義を取りました。あれから20年以上経て、刑事事件における被害者保護は、格段に進みました。
 しかし、犯罪学の教えるところによれば、刑罰の目的は、犯罪者の改善更生にもあります。加害者であるからと言って、その言い分には耳を傾けず、一方的に断罪するのでは、改善更生の意欲を削ぐことになります。
 「こんな犯罪を犯した自分でも、適正に裁かれた」
 その思いがあってこそ、立ち直ることが出来るです。

 ところで、耳かき店殺人事件の判決が、本日ありました。結果は無期懲役です。妥当な結果と考えます。ところが、マスコミは勝手に死刑を期待し、無期懲役の判決には批判的なようです。
 江東区OL殺人事件(2008年)の際も、さかんに死刑を煽っていましたが、結果は、無期懲役でした。
 マスコミの皆さんは、このときの報道姿勢を反省する様子はなさそうです。被害者感情(被害者は死亡しているので、正確には遺族)を、文字通り感情的に垂れ流すのは、ワイドショーだけで十分です。報道の原点に立ち返り、事実報道に徹する姿勢が欲しいものです。本日は、以上です。
 

 

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